ブラック企業の特徴
~求人編~
1.求人広告を色んな転職サイトやエージェントで見かける。取り敢えず誰でもいいから来て欲しい。
=人材使い捨て企業の可能性あり。
こういったブラック企業を避けるためにも転職活動においては、必ず複数の転職エージェントや転職サイトに登録すべし。
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2.「気になる」した企業が募集再開しました!という通知が来る。
=大量採用、大量離職の可能性あり。
3.HPに実際に働いている従業員の写真や声が載ってない、もしくは社長だけ。社長すら載ってないのは危険。
逆に言えば、多様性のある(=老若男女)実名・写真付き社員紹介があれば、そこの社員は誇りを持って仕事をしている可能性が高いため、定着率の指標となる。
4.企業理念が無い、もしくは形骸化している。
自分の価値観と一致しない企業で働くと周囲と合わない可能性も高く、居心地が悪いかも。
5.クチコミで悪評が多数。退職した社員が書くものは、不満があっての退職なので多少辛口になるのは仕方ない。しかし長所レビューが極端に少ない場合は要注意。
6.残業代が固定。時代に逆行。給与に見込み残業〇〇時間と記載。
7.給与に基本給と諸手当を合計した額だけが記載されており、内訳が不明。
8.そもそも業界全体の離職率が高い。(飲食、宿泊、学習サービス、タクシー運ちゃん、客先常駐、不動産仲介、転職エージェント等)
9.全社員数に対して採用人数が1割近い、もしくは不明。
10.社名を何度も変更(不祥事を隠しているかも)
11.会社設立年数が浅く、安定していない。ボーナスが無い年があるかも。
12.従業員数が100名以下、少ないほどブラック度は増す。1人あたりの仕事量が増える。
=有給取れない。
13.派遣やアルバイト、パートが沢山いて社員は少ない。
=管理が大変。社員は奴隷。
14.社員の平均年齢が35歳より若い(※東証一部上場企業は40歳だからそれくらいの年齢がいい)
15.若手活躍中!
16.平均勤続年数が11年未満、もしくは出したがらない。
17.残業無しを強調
=残業代を払わないという意味かも。
18.実力主義を強調(基本給が安く歩合給が高いとプレッシャー)
19.裁量を持って働けます!/幹部候補
=管理職(=残業代無し)
20.給与が業界平均より著しく高い。
21.学歴不問。
22.競合他社が沢山あると、結果に追われる激務になるかも。
23.毎年の昇給額が3000円未満もしくは無い。
24.残業平均〇〇時間という求人に注意。閑散期の月の残業を提示しているだけかも。
あとは、総務の残業平均が0時間で、製造現場の残業平均が90時間だったら平均すると45時間になる。そういう騙し方もあるから要注意。
~面接編~
1.面接官が若い(20代~30代)
2.面接が1回のみでしかも30分~1時間程度で終わる。
3.面接の質問が浅い、雑談ばかり。
4.やる気や情熱、夢など精神論ばかり唱えている。
5.男女比が極端に偏っている。
6.社名が意味不明なカタカナもしくはローマ字で長い。
7.トイレや事務所が汚い。
8.現場従業員の顔が死んでいる(面接官は大抵は偉い人だから死んでない)
9.面接後その場で内定を出す(通常は3~7日かかる)
10.残業少ないとか言ってるくせに会社の電気が21時くらいになっても点いている。
=偵察をしてみて、電気が何時まで点いているか確認するといい。
11.一日の流れを教えてくださいと聞いてみて、朝礼を始業時間前にやらせているのに残業代出ないようなことを匂わせてきたらやめとくべきかも。
12.殊更に若い人材を欲しがる。
=世間知らずな若者を陥れて使い潰す企業である可能性がある。
13.そもそもいい会社は人が辞めないので、中途採用求人を出さない。中途採用なら、ある程度の妥協は必須。
【それがだいじWi-Fi】
まあそもそも、このグラフを見ると、日本でホワイト企業に会うなんて奇跡か。