2024.4.26(金)-5.6(月) トルコ旅行 - 🌍🇯🇵旅行好き

4月26日､関空からエティハド航空を利用しアブダビ経由でトルコへ飛び､5月2日までイスタンブール→イズミル→エフェソス→クシャダス→デニズリ(パムッカレ､ヒエラポリス)→コンヤ→ギョレメ(カッパドキア)→イスタンブールの順に訪れました｡

4月26日（金）

初日は愛知から約5時間かけて普通電車で大阪へ｡途中､連結していた電車が和歌山行きと関空行きに切り離されたので車両を移動しました｡その時もしイヤホンをしていてアナウンスが聞こえなかったら和歌山に行っていたと思います｡慣れない経路ではイヤホンしない方がいいと学びました｡

GW中の関空は非常に混雑しておりチェックインに約1時間ほどかかりました｡16:00頃に搭乗ゲートに到着､17:00に搭乗開始し17:50に離陸しました。

エティハド航空で関空からアブダビまで11時間15分のフライトです。機内食は2回提供され､1回目は甘辛フィッシュご飯､2回目は海老のパエリア風ご飯で､デザートはプリンみたいな物が出て美味しかったです｡

4月27日（土）

アブダビでの乗り継ぎは簡単で徒歩10分で済みました｡アブダビ空港のMCT(ミニマムコネクティングタイム)は1時間だそうです｡1時間あれば他社の便でも乗り継ぎ余裕です｡アブダビからターキッシュエアラインでイスタンブールへ4時間50分のフライトでした｡機内食は層になったクレープにチーズが挟まっていて横にほうれん草のソテーが添えられていました｡既に2回の機内食でお腹いっぱいだからか味は微妙だなと思いました｡エティハド航空とターキッシュエアラインは提携しているので受託手荷物は大阪から直接イスタンブールまで運んでくれました｡

朝5:30空港に着くとATMで1万リラをキャッシングして6:55空港発のIST-12 Aksaray metro行のHavaistバスに乗車しました｡カード払いもできるし､黄色いチケットブースで現金払いも可能でした｡2024.4では240リラでした｡

終点でバスを降り､アクサライ駅にてイスタンブールカードを購入し､旧市街中心部へトラムで移動しました｡

穏やかな気候で散歩日和でした｡

まずはスルタンアフメトモスクへ｡モスクは入口が信者用と観光客用とで分かれており行列でした｡その後､スルタンアフメト一世廟→アヤソフィア→イスタンブール地下宮殿→トプカピ宮殿→ギュルハネ公園→ヌールオスマニェジャーミーと一日かけて回りました｡

暖かい太陽で眠そうな猫ちゃん｡

アヤソフィア息を呑むほど凄かったです｡

主要観光地は何処も激混みで入場券を買うのに1時間近く待ちました｡週末だからかヨーロッパ人が多く､日本人や中国人もちらほら見かけました｡

公園では焼き栗が売っていました｡殻付きだし渋皮が実にくっついてるので食べるのが手間かも｡

地下宮殿の柱はデザインが人の顔になってました｡

展示品は豪華絢爛です｡

公園はよく整備されていると感じます｡

トルコのカラスは真っ黒じゃなくてグレーなんですよ｡

スーツケースのこの並びが可愛いです｡

ティディベアが吊るされたド派手なカフェを発見しました｡

バザールは屋根付きなので天候に左右されずに楽しめそうです｡

夕食はDuran pide kebapというレストランでザクロジュースとケバブを注文しました｡サービス料含めて1039リラなので高かったです｡春だからか日が長く20:00頃ようやく薄暗くなってきました｡

彩りは綺麗ですね｡甘すぎるバクラバに渋いチャイが合います｡

トラムに乗ってバスターミナルへ向かいます｡T1はKabatas行とEminönü行がアジア側｡Bagcilar行がヨーロッパ側｡海外で電車乗るのは行先の終点をGoogle mapにピン留めして予習しとけば間違えないですね｡券売機の使い方もググれば出てきます｡

そうしてオトガル駅から夜行バスでイズミルへ向かいました。

4月28日（日）

朝7:30 イズミルに到着しました｡

イスタンブール出たらもう英語ほぼ通じません｡標識もトルコ語のみ｡

バスターミナルの待機タクシーが300リラと言うので乗りました｡宿に着いてスマホを充電しようとしたところ､プラグが壊れており買える場所を探さなきゃいけなくなりました｡

宿で自転車を250リラで借り､まずはClock towerへ｡

その後Asansörへ向かいます｡

普通の家みたいなドア🚪の取手を引いて入ります｡無料です｡

エレベーターの内側｡

登ると素敵な海の眺望が待ってます｡

降りたら次はこぢんまりしたKonak Mosqueを見ました｡閉まってたので外側だけです｡

あんまり大したことないスミルナ遺跡を歩きました｡

12:30その辺のパン屋でピザ1個30リラを買って食べました｡イスタンブールと物価が全然違いますね｡

14:00 Kordon Alsançakという海辺の公園に腰掛けてボーッとし､お店の集まる通りで充電プラグを探して200リラで買い､帰ってきました｡

シャワーを浴びると昨日の夜行バスの疲れからか夕方17時頃から翌5:00迄寝てしまいました｡

4月29日（月）

朝5:00､Bitaksiというタクシーアプリを使うとホステルからオトガル(バスターミナル)まで165リラでした｡昨日のバスターミナルの待機タクシーは300リラだったのでやはりボラれていました｡バスは6:15発だったところ45分遅れの7:00に出発しました｡8:15にクシャダスに到着です｡

10:00～11:30エフェソス遺跡を観光しました｡

入場料はユーロ相当分のトルコリラで払います｡高いですね｡

円形闘技場みたいなのがありました｡

猫さんがポーズ取ってくれました｡

保存状態良好です｡

12:00クシャダス中心部に戻り､昼ご飯に鶏肉の甘くないヨーグルトの和え物みたいなものを食べました｡コールスローとパン付きでした｡

レストランを出ると海岸沿いとバザールを歩きました｡

平和的な雰囲気です｡

こういう素敵な路地裏を見つけるとテンション上がります｡

財布の陳列に紛れる猫さん｡

クシャダス城へ｡

狭い壁の隙間から海を見るのが好きです｡

疲れたのでその辺のモスクでボーッと休憩します｡

18:00小さなクルーズ船で海をゆらゆらしました｡

海上から先程訪れたクシャダス城を見ました｡

その後､タクシーでLadies beachへ向かい､20:00くらいの日の入りを海辺でボーッと見届けました｡

Sea breeze ladies beachというレストランでベジタブルムサカとストロベリーシェイクを頼みました｡肉々しい料理に飽きたらベジタリアン料理を頼むと気分転換&栄養補給になりますね｡

人懐っこい猫と相席しました｡

そんな可愛い顔で見つめられたらあげたくなる｡

WiFiを使い22:00頃までダラダラした後､タクシー呼べるか店員に聞いたらオトガルまで連れてってくれました｡いくらか言わなかったから､とりあえず100リラ渡したら受け取りました｡

そうして､デニズリへ向かうバスに乗りました｡

4月30日（火）

予定より1時間早い2:30デニズリオトガルに到着しました｡バスの座席に横になっていたのですが運転手が起こしてくれて寝過ごさずに済みました｡クシャダスと違ってバスターミナルは屋内だったので暖かったです｡入口に荷物検査があってセンサーが反応したけどチェックされず､通っていいよと言われました｡この時間から宿探すのは中途半端だし外も暗いし治安良さそうなのでバスターミナル内のベンチで横になって朝7:00迄仮眠を取りました｡

ベンチで寝る時､ダイソーで300円くらいで買った伸びるセキュリティコード？が役に立ちます｡

目覚めてトイレで日焼け止めを塗って､ターミナル地下の76番乗り場で9:00出発パムッカレ行のドルムシュ(乗り合いバス)に乗り､約30分で到着しました｡

パムッカレとヒエラポリスの入場料は1042リラでした｡円形劇場には感動しました｡道端にポピーの花が咲いていました｡途中トルコ人小学生くらいの遠足集団とすれ違ってハローとかこんにちはとか元気よく笑顔で挨拶されました｡

足湯できます｡タオル持って行ったほうがいいですね｡

インスタ映え？写真撮影用の天使の羽根を担ぐ人がいました｡

岩は雲☁みたいです｡

資料館もありました｡

14:15頃､朝降りたのと同じ所に帰りのドルムシュが来ました｡デニズリに戻るとローカルなLezzet Dönerというお店に入り､羊肉のKöfte sandキョフテサンドとAyranアイラン(甘くない飲むヨーグルト)を喫食しました｡

その後歩いてローカルなスーパーでSalgam suyu(カブジュース)を買ってみました｡酸っぱからしょっぱくて不味かったです｡

また夜行バスで23:00デニズリ発→翌朝4:00着コンヤ｡予定より2時間早い到着でした｡

5月1日（水）

7:20頃 TramvayのOtogar駅で駅の不正監視員にチケットの買い方を聞きましたが英語が通じずGoogle翻訳を使うと､労働者の日だからか切符売りの窓口は10時にオープンすると言っていて途方に暮れていたら､乗っていいよとジェスチャーされました｡Zafer駅で降りてドミトリーのHostelidaへ｡仮眠取ってまたトラムに乗ってみようと思って青年に話しかけてみたものの上手くいかず､おじいさんには逃げられましたw 外国語知らない状態で外国人に話しかけられたら逃げたくなる気持ちも分かるので仕方ありません｡歩いてメヴラーナ博物館へ向かいました｡小雨が降ったり風が少しあったりで寒かったです｡13:00アザーンのような放送を聞きました｡

その後バザールを歩き､途中でAzizia mosqueとKapi camii(1階が露店で2階がモスクという変わった構造)を見学しました｡

15:00頃Torku Ziyafet Dönerというファストフード店にて Bol tereyağlı iskenderとポテトとコーラのセットをおやつ兼夕食のつもりで食べました｡ファストフード食べ終わったおぼんを片付けなくていいのが海外っぽいですね｡店員のお姉さんは笑顔で可愛かったです｡

店を出た後は時々その辺のモスクに入って座ってボーッとしたりAlaaddin Hill Parkを散歩しました｡

夕方スーパーで水でも買ってあとは宿でのんびりしようかと思ってたところ､神戸で暮らしたことがあるというトルコ人中年男性に突然｢日本人ですか？｣と話しかけられました｡団体客はよく見るが一人旅の日本人は珍しいとのこと｡Rizeという地域が紅茶の産地なんだけどKonyaより綺麗でオススメと言っていました｡レモンとミルクのアイスクリーム(Dondurma)をご馳走されました｡トルコ風アイスっぽく粘りがありました｡

その後スーパーで紅茶とか水とかも奢ってもらいました｡Kulesite shopping center in Konyaという42階建てのショッピングセンターにトラムで行き､Karisik pideというファーストフードっぽい物もご馳走してもらいました｡

お土産にはManavgatやNazar bonçugu(ナザールボンジュウ)がオススメだそう｡もう1人知り合いの日本大好きトルコ人も20:30に合流しました｡10年くらい前に日本に行った時はトルコの3倍の物価だったけど2023年10月に行ったら安くてびっくりしたとのこと｡今は円安だが大統領選でトランプが勝ったら円高になります､数年後見てみましょうと言っていました｡トルコ語と日本語は語順が同じだから3ヶ月住めば話せるらしいです｡帰りは宿までトラムと徒歩で送ってもらいました。明日の電車を乗り間違えたらどうしようと心配していたら､トルコ人がまた明日の朝一緒にバスターミナルまで付き添うよと言ってくれて会う約束をしてくれて別れました｡

宿はHostelida(アゴダで1924円ドミ)だったのですがシャワーを浴びると水しか出ませんでした。 0:30就寝しました｡

5月2日(木)

4:50に大音量の放送で起床しましたが寝落ちて6:00に目覚ましで起きました｡6:30に宿を出て5分後昨日のトルコ人と合流しました｡Selçuk uni行きのトラムに乗車し､お喋りしました｡

和歌山の串本とトルコは友好関係にあるとか､京都､奈良､岡山､鬼怒川温泉は素晴らしかったとか絶賛していました｡そして別れ際にトルコの香水とキーホルダーのお土産をくれました｡

8:00にコンヤのオトガルを出て12:00頃ギョレメに到着｡

昼ご飯はAnatolian kitchenにてBostan kebabi540リラとSalepというとろみのある甘い飲み物を喫食しました｡

メニューはこんな感じです｡

ご飯の後は急な坂道を上がり､Sunset/Sunrise/Balloons Highest View point in Göreme (トルコ語Gün Batımı ve Doğumu / Balon Seyir Noktası)に行って暫く座ってボーッとしました｡

高い所で見晴らしが良かったです｡いい天気にも思えましたが風があり残念ながら熱気球のフライトはありませんでした😭

夕方帰路に着きBimというスーパーで買い物すると､レジのおじさんが｢765リラです｡袋いりますか？クレジットも大丈夫です😉｣ととても流暢な日本語で言ってきたのでびっくりしました｡私から何も話していないのに日本語で話しかけてきたのは見ただけで日本人と分かったということか｡

ギョレメ(カッパドキア)では日本語できるトルコ人が何人かいました｡

帰り道､人懐っこい猫と戯れました｡

う○こ座り💩してみたら足の間に入って来ました｡可愛い｡

この日宿泊した宿はギョレメ唯一のドミトリーで最安のKamelya cave hostelです｡

同室したのは1人がコスタリカ人､もう1人がコロンビア人でした｡学生時代学んでいたスペイン語を久しぶりに喋れて嬉しかったです! コロンビア人の方は日本に行ったことがあって､人は皆助けてくれて優しかったと言ってました｡｢この旅はトータル何日なの？仕事何してるの？カッパドキアの前は何処居たの？｣などスペイン語でやり取りしました｡

部屋は洞窟ふうで見た目は面白いけど窓が無く換気が悪いのでモワッとしていました｡

5月3日(金)

朝食はテラスみたいなとこに上がって食べました｡昨日喋ったコロンビア人に声をかけて一緒のテーブルに座り､｢熱気球が飛ばないの残念だね🥺｣とか話しました｡

ピーマンの肉詰めかと思いきやご飯🍚詰めでした｡美味でした｡風が吹いていて少し寒かったです｡

朝食後､事前にWeb予約していたツアーが宿に迎えに来たので参加し､妖精の煙突やギョレメ野外博物館を訪れました。

通りすがりのトルコ人何人かが日本語で｢おはようございます😉｣と挨拶してくれました｡

岩の中に入れます｡人が凄かったです｡

猫のようにリラックスして昼寝する野良犬？耳に付いてるのは狂犬病ワクチン接種済みの証拠かな？

この辺の洞窟には迫害されてきたキリスト教徒が隠れて住んでいたらしいです｡

ナザールボンジュウで飾られた木🌳

トルコの伝統的な焼き物のお店に入ると｢値段はピンキリです｡｣と日本語で言ってきました🧐

ツアー後､ギョレメ中心部のお土産屋さんをウィンドウショッピングし､その日の20時発の夜行バスでエセンレールオトガル(イスタンブール)に向かいました。

夜もライトアップがとても素敵でした｡

5月4日(土)

朝8:20エセンレールオトガルに到着しました｡OtogarからYenikapi行きの電車に乗って終点で降り､別路線のYenikapi駅に徒歩で移動し､Sirkeçi行きに乗りました｡行先(終点)が車体に電光掲示されているからわかりやすいですね｡シルケジ駅からYeni camii→エジプシャンバザールへと歩きました｡