退職時、会社から貰うべきもの一覧をまとめました。
⚫源泉徴収票
⚫離職票
⚫雇用保険被保険者証
⚫健康保険被保険者資格喪失証明書
それぞれが必要な理由
⚫源泉徴収票
→転勤先での住民税、所得税の計算引き継ぎに必要です。
⚫離職票
→国民年金の支払い減免/免除を申請する際に所得を提示するだけよりも有利になります。(離職中であることをアピールするため)
→あとは失業保険の申請に必要です。
⚫雇用保険被保険者証
→転職先で雇用保険を引き継ぐ際に必要です。
⚫健康保険被保険者資格喪失証明書
→国民健康保険と国民年金への切り替えに必要です。
しかしながら、これらの必要書類を発行してくれない悪質な会社もありますね。
その場合、
⚫離職票と雇用保険被保険者証は職安で「なくしちゃったんで、再発行をお願いします」と言えば発行してもらえます。
この時「会社が発行してくれない」と言ったら、職安は聞く耳を持たないので必ず「なくしちゃった」と言いましょう。←大事(っ `-´ c)
持ち物は
前職の会社名と住所と電話番号のメモ、顔写真付き身分証です。
⚫健康保険被保険者資格喪失証明書は最寄りの年金事務所で発行してもらえます。
持ち物は
年金手帳、マイナンバー通知カード、顔写真付き身分証です。
いずれの書類も窓口で15分ほどで無料でできます。
以上の書類が揃ったら、役所で国民健康保険と国民年金への切り替え手続きをしましょう。
日本は国民皆保険制度なので、全員加入しなければなりません。未加入だと督促状が来て、余計にお金を払わなければならなくなります。
注意点としては、転職先が決まっていても再就職まで数日空く場合、国保に加入しなければならない点です。
たった1日の加入期間でも、被保険者期間が「月末にかかる場合」は、1ヶ月分の保険料を支払わなければなりません。
ということはつまり、国保加入期間が「1ヶ月以内」でかつ「加入期間が月末にかからなければ」、保険料は0円です。=加入しても、転職後に最寄りの役所で手続きをすれば返金されます。
DMM株