ついに退職が確定した｡
メキシコから帰国後､焦って再就職した先が中小企業の工場だった｡
あのとき貯金が充分にあったら､入社する前に正常な判断ができていたかもしれない､､､｡
やっぱ金銭的余裕って何よりも大事だと痛感した｡
充分な貯蓄が無い状態で退職して転職活動すると精神的に追い詰められる｡
→落ちまくって自暴自棄になる｡
→テキトーに内定くれた会社に入ってしまう｡
→またイヤになる｡
→辞める｡
→スキル無しのジョブホッパーになる｡
→収入が上がらず貧乏から抜け出せない｡
という悪循環に陥る｡
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キツい労働環境にずっとモヤモヤ悩んでいて､辞めたくてしょうがなかった｡
私の仕事は｢溶接とその後処理｣｡3Kのフルコンボ｡
冷暖房無しで､20～30kg近くの鉄の部材を運ぶ必要がある｡
溶接自体は女性でもできるが､それに付随する運搬という重労働が半端なくキツかった｡
そして､溶接は危ない｡
電気を使って金属を高温で溶融させるが､その際に有毒なヒューム(金属の目に見えない水蒸気みたいなもの)や強烈な紫外線が発生する｡防塵マスクしていても息苦しさを感じることがある｡
火傷､火事､指詰め､紫外線ダメージ､感電､目や呼吸器の健康被害､騒音環境による難聴､熱中症のリスクetc.
やはり辞める決断は正しかったと思う｡
こんな仕事､定年まで続けられないと思った｡20代前半でもヘトヘトになってたから｡シャワー浴びる気力もないくらい｡
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てなわけで､決意を固めた私は､所長に話すタイミングを掴もうとしたが､中々会わないのでデスクに置き手紙をした｡(っ'-')╮ =͟͟͞͞✉️ﾌﾞｫﾝ
こんな感じ↓
～書き置きですみません｡3月末までで退職したいと考えています｡また改めてお話しできればと思います｡～
それで対面で再度話したら､あっさりokもらった｡😖
やっと解放されたという安堵感と､引き止められなかった寂寥感で､なんか複雑な気持ちになった｡
退職の申し出って勇気いるよね｡
これで2回連続短期離職になってしまったけど､まあ自分なりに頑張ったということで､切り替えて前を向いて生きていこうと思う｡
適職なんてあるのかな｡ 笑
まだまだ迷いが多いけど､美味しいものでも食べて､空見上げて､立ち直ろう｡
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