37.インターベンションブレスレット
自身に厳しい性格だったり、いつもポジティブでいなければならないと考えてる人ほど、自分のストレスに気付いてなかったりすることがしばしば。そこで、このテクを使おう。
まず、腕から簡単に取り外せるブレスレットを用意。何かイライラしたら、右手にはめていたブレスレットを外し、左手に付け替えてみる。これを繰り返す。ヘアゴム等でも代用可能。
38.三行日記
その日にあった良いことを3つ、些細なことでいいから記録する。キャベツが安かった、猫が可愛かった等何でもいい。
39.四行日記
三行日記の改良版。まず、その日にあったイヤなことを1つだけ日記に書き、その後、良かったことを4つ日記に書く。イヤなことも書くことで良かったことが引き立つ。
40.SNSをやめる。他人との比較が治まり、健全になれる。
41.ラインやメールチェックは決まった時間のみ(例として1回目午前9時、2回目午後3時)行う。通知OFF。頻繁にチェックしない。
42.セカンドパーソンセルフトーク
⭕キミはなんでこんなに緊張しているんだ?
❌私はなんでこんなに緊張しているんだ?
独り言は自分で自分に指示を出すためメンタルが安定する。ストレスを感じる場面では、「私」よりも「キミ」を使うと効果的。
43.ネガティブ感情ラベリング
感じたネガティブ感情を7つ(悲しみ、恥、不安、嫌悪、怒り、罪悪感、イライラ)に区分してみる。
ストレスに強い人ほどこういった区別が得意。ボンヤリしたイライラはよくない。しっかりと形を与えて今抱えているストレスを把握しよう。
44.コーピングレパートリー
お気に入りのストレス解消法を事前にリストアップしてみる。リスト化することで、自分はこんなにも沢山の対策を持っているんだ、と安心できる。長期的な視点で見てよいものをピックアップ。できるだけ低コストで健康に害がないもの。やけ食いは❌、海外旅行は🔺。
できあがったコーピングレパートリーは持ち歩き、すぐにチェックできるようにする。ストレスを感じたらすかさずリストをチェックし、どのツールでストレスを倒すか考えよう。そして、使ったツールの効果を1~10で数値化して日記につけよう。
総まとめ
大事なのはネガティブ思考と感情を論理的に捉え直す癖をつけることと、ネガティブ思考と感情を他人事のように見つめる視点を育てることだ。
生きてる限りは、色んなイヤな人に会うことは不可避であるし、不幸な出来事も必ず起こる。そんなとき、受けたダメージをさらに自分で広げてしまわぬよう向き合い方を意識しよう。
自分の敵は自分だ。